星になったももこちゃん : 手島 幸


 どうしよう 来年の年賀状 モデルが
 いない。


 先月 ももちゃんのお腹の具合が急に悪く
 なりま した。
 「元気になれるのは50パーセントくらいか
 なぁ」
 というお医者さんの言葉。もう一度元気に
 なって 欲しくて、ももちゃんの手術をお願
 いしました。
 ほんとうにゆっくりだったけど、すこしづつす
 こしづつ良くなっていたのに....。
 手術の4日目の昼に、急にいってしまいまし
 た。

 先生が
 「今朝は差し入れのぶどうを美味しそうに
  なめたんだよ」と。
 慰められた言葉でした。

 棺の中には、モチ 栗きんとんとぶどうを入れて
 あげました。 

カメラギライの
たった一枚のユウジ君の写真
  栗きんとん
  アーチー君は18歳、
  ユウジ君は17歳。
  みんな長寿だったので、
  ももちゃんの13歳が
  とっても早い気がして
  ならないよ。

 
 いちごと梨と、それに なによりも好きだった
 栗きんとん。
 
 ももちゃんが逝ってから、栗きんとんのお取り
 寄せを、どうもできずにいる今日この頃です。
 
この顔にいつも負けて、
いろんな物あげてた
お父さんだった。

 今日、頼んでおいた来年の年賀葉書が
 届きました。来年もももちゃんにモデルに
 なってもらう予定で、写真用のにしたんだよ。
 マジで ドウシヨウ(^_^;)
 
                 
ももちゃんの名前の由来
我が家に来たとき、
桃色の髪飾りをつけていた
からだよ。

 戌年から戌年まで、
 長い間モデルありがとね。  
               参照       

 いつでも足元にまとわりついてた ももこちゃん。
 カメラぎらいのユウジ君とちがい、
 いつもカメラ目線のももこちゃん。
 パソコンなどで夜更かしの私につきあってくれて、
 「さあ寝よう」っていつもいっしょだったのに...。
 あれから半月、
 まだももこちゃんのお茶碗を片づけられないでい
 ます。
 さびしいよぉ。
 
平成18年11月2日書