リレーde文芸 夏の増刊号

テーマ 「夏」




帰省...っての  してみた〜い

文 ・ 手島 幸

わたしが逆立ちしたってできないこと それは、キセイ... 帰省!

盆暮れの2回、ニュースで高速や新幹線の混み具合情報を聞く度、
一度でいいから、
「家族みんなで里へ帰ってきま〜す」
 ... な〜んて言ってみたいものだといつも思う。

と言って、我が家がけっして都会暮らしをしているわけではない。
トノサマガエルや蛍やシオカラトンボや、
どうも苦手な蛇も見かけはしなくなったけど、
それでも、青々とした田んぽは減ったけどまだあるし、
ちょっと走れば、みかん山も茶畑もある...けどねぇ。

私の親も旦那の親も、私も旦那もそしてわたしの子供たちも、
み〜んな同じ小学校卒 ってな具合で、代々藤枝にどっぷり漬かりっぱなしでね。
おまけに、遠い親戚と言えば向こう三軒両隣ならぬ 両市町村(^_^;)
民族の大移動に参加出来ないのはトーゼン。
無い物ねだり っていうんだよね こんなの。
そう言えば、子供が小さい頃、”県外の親戚へおてがみ書こう” って宿題があって、
あれにはまいったね(^_^;)

インターネットはじめて間もない頃、
「おいでよ 信州へ」ってネット友だちのみよこさんに誘われた時は、うれしかったねぇ。
なんせ観光や用事でなく、知った人に会いによその県にいくの初めてだったからね。
そんな訳で、ネットで知り合った日本全国の友はみんな 私にとって大事だいじ(^o^)

でも、
採れとれのキュウリやらトウモロコシやら、
せっせせっせと自転車で運んでくれる母がすぐそばにいるのは、うれしいこと。
                   
今日も、中島みゆきの 「帰省」を聴きながら、
”帰省ってことば” に漠然とあこがれる私でした。


 ( ← 母が趣味で育てている洋蘭 カトレア )                           

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